車の査定で評価されるアピールポイントを理解しよう

車の査定で評価されるアピールポイントを理解しよう

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自分のクルマの価値を、正しく理解していますか?本当は価値がある車なのに、安く買い叩かれてしまっている人は少なからずいると思います。自分に知識が無いために、業者の言われるがままになってしまうわけですね。

 

それだと、非常にもったいないことですから、車が評価されるポイントを理解するようにしましょう。それが分かることで、業者と対等の立場で交渉することができますし、正当な価格で買取してもらうことができるはずです。

 

なので、評価されるポイントを正しく理解して、交渉に役立てるようにしてください。ここでは、査定がアップする項目をまとめています。

 

メーカーオプションがあるかどうか

 

新車でクルマを購入する場合、色々なオプション装備を追加することができます。たとえば、サンルーフや純正ナビ、本革シートや電動格納ミラー、フォグランプなどがありますね。これらは、工場からの出荷前に取り付けを行うので、購入時にしか取り付けすることができません。

 

なので、買取査定のときにも高く評価されます。だから、オプションを多く装備しているなら、そこが正しく評価されているか確認してください。特に、純正ナビや本革シートなどは評価が上がりやすいポイントです。

 

 

また、社外メーカー品でも、プラスに査定されることがあります。たとえば、エアロパーツやアルミホイール、マルチナビなどがそうですね。もちろん、傷などが少ないことが条件となりますが、こういったパーツでも評価はアップしますので覚えておくようにしましょう。

 

しかし、個性が強すぎるパーツだと、人気が偏ってしまうので評価は下がります。派手なエアロパーツやメッキホイールなどを装着していると、思った以上に低評価になることがありますから注意してください。

 

上級グレードや人気カラーであるかどうか

 

車には色々なグレードがありますが、上級グレードになるほど価値も高くなります。装備などが充実していますので、当然ですよね。また、スポーティなグレードも、通常よりも価値が上がりやすい傾向にあります。

 

さらに、ボディカラーも重要な要素です。日本では、白や黒などのモノトーンが人気となっています。なので、そういったカラーは、価値が高いことを覚えておいてください。

 

しかし、日本で不人気なカラーであっても、海外では人気が高い場合があります。赤や黄色などの原色系などは、海外でも高く評価されています。なので、海外で人気の高いSUVや4WDの車種であれば、カラーを問わず高額で売却できる可能性がありますね。

 

車両の状態が良好であるかどうか

 

そして、最も大切な要素が、車両の状態ですね。オプションが充実していて人気な車種であっても、状態に問題がある場合は高く売ることができません。ですから、それを証明するものとして、ワンオーナーであることや整備手帳があったりすると高評価を受けることができます。

 

中古車情報誌を見ても、「ワンオーナー車」と表記されていることがありますよね。それだけ、評価が高いポイントだということです。また、整備歴などもマメに記録しておくと、査定の際に評価してもらえるはずです。

 

また、最近の傾向だと、禁煙車も高評価ですね。タバコを嫌う人が増えていますから、禁煙車であればアピールポイントとなります。他にも、ガラスコーティングやポリマー加工なども重要な要素となりますから、査定の際に伝えてみてください。

 

 

 

以上、査定の際に高評価となるポイントを紹介しました。査定額が思ったより伸びない場合は、内訳を確認するようにしてください。そこでポイントをアピールすることで、査定アップにつながる可能性があります。交渉に際に重要となりますから、覚えておくようにしましょう。



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