アクティトラックを高額買取してもらうには？

アクティトラックは、ホンダが販売している軽トラックです。1977年から販売されている歴史の深いモデルで、高回転エンジンを搭載するなど軽トラックの中でも異質な存在です。多くの荷物を積み込むことができますから、色々な法人や農家で活用されています。

エンジン音が静かなので、静寂性が非常に高いです。また、エンジンパワーがあるので、林道などの舗装されていない道でもスムーズに走行できます。さらに、小回りが利いて運転がしやすいですから、どんな業種でも重宝するクルマでしょう。

商用の軽トラックは、中古車の需要が無くなりません。なので、年式が古かったり走行距離が多かったとしても、それなりの価格で売ることができます。業者によって査定する価格が異なるので、自分が納得のいくまで色々な業者と交渉してみてください。

■グレード一覧

1977年に登場した初代は、直列2気筒SOHCエンジンを搭載していました。これは、大型バイクのゴールドウイングの水平対向4気筒を改良して作られたものです。ミッドシップリアエンジンレイアウトを採用していて、4速MTが組み合わされていました。そして、1982年には、室内空間が広くなった「ビッグキャブ」がリリースされています。

その後、1988年にはフルモデルチェンジが行われて、3気筒エンジンが搭載されました。さらに、農業用の「アタック」なども用意されています。そして、3代目のモデルチェンジにおいては、ボンネットを設けてクラッシャブルゾーンによる衝突安全性を高めました。

しかし、ボンネットを付けた分、荷台の長さが短くなっています。また、ホイールベースが伸びたことで、旋回半径も大きくなりました。そういったデメリットのおかげで販売数が減少しましたが、4代目のモデルチェンジにおいてホールベースの短縮によって、旋回性能を高めました。

他にも、燃費性能を向上させたので、「平成22年度燃費基準+5%」を達成しました。