パートナーを高額買取してもらうには？

パートナーは、ホンダが販売していた商用バンです。オルティアの装備を簡素化して商用モデルとして発売されたもので、シビックプロの後継車となったモデルです。4輪共にダブルウィッシュボーンのサスペンションを採用していたので、非常に珍しいクルマでした。

ステーションワゴンタイプですから、室内の積載能力は非常に高いです。なので、配送用の車として、たくさんの荷物でも対応することができます。また、サスペンションが豪華な装備となっているので、長時間のドライブでも疲れにくいです。

商用バンは、中古車市場での人気があるために、比較的売却しやすいクルマだといえます。法人が購入していくので、走行距離が多かったとしても売れやすいです。なので、買取業者と交渉をすれば、高額査定も出やすいでしょう。

■グレード一覧

1996年に発売されたパートナーは、ステーションワゴン型の商用車です。また、低公害車として、1.6LのLEVモデルなどもラインナップされていました。使い勝手と環境性能を両立させたモデルだといえます。そして、1999年には、平成12年の排ガス規制に対応して、環境性能をさらに高めることに成功しました。

2006年には2代目にモデルチェンジを行って、エアウェイヴをベースとして開発されました。商用車としては、初の5速ATを搭載し、タコメーターやサイドエアバッグなどの装備なども充実しています。商用車とは思えないほどの豪華装備なので、使い勝手に優れています。

エンジンは、1.5Lの直列4気筒SOHCを搭載しており、エコカー減税にも対応しました。また、4WD車もラインナップされているので、東北などの雪国であっても安心して乗ることができます。全体的な性能に優れたクルマですが、2010年に生産が終了しました。