年齢条件を付けて保険料を安くする

年齢条件を付けて保険料を安くする

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運転者年齢条件特約を付けることで、保険料を大幅に安くすることができます。

 

交通事故の統計によると、10代と20代の年齢層の事故が最も多いそうです。若い人は運転技術が未熟なうえにスピードを出しやすいので、事故率が圧倒的に高くなります。

 

そのため、年齢条件を付けて若い年齢を除外ことで、それだけ保険料が安くなるということですね。

 

年齢条件を付けて保険料を安くする

 

設定できる年齢条件は、以下のようになります。

 

■運転者年齢特約の分類

  • 全年齢担保・・・すべての年齢が対象
  • 21歳未満不担保・・・21歳以上が対象
  • 26歳未満不担保・・・26歳以上が対象
  • 30歳未満不担保・・・30歳以上が対象
  • 35歳未満不担保・・・35歳以上が対象

 

21歳以上からは、年齢条件特約の対象となります。10代などの若い人たちには適用できませんが、21歳を超えているのなら特約を付帯しておきましょう。

 

保険会社によっては、もっと細かい設定をしている所もあります。なので、自分の年齢で適用できるかどうか確認すると良いですね。

 

⇒運転者年齢条件特約とは何か?

 

 

実際にどれくらい安くなるのか?

 

ソニー損保にて見積りを取ってみたので、以下を参考にしてみてください。

 

 

全年齢補償

年齢条件を付けて保険料を安くする

 

21歳以上補償

年齢条件を付けて保険料を安くする

 

26歳以上補償

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30歳以上補償

年齢条件を付けて保険料を安くする

 

保険料が、大幅に安くなっていることが分かりますよね。年齢制限を付けただけで、40〜60%以上も安くなるわけです。

 

一覧表にすると、以下のようになります。

 

  年間保険料 前の項目との差 全年齢補償との差
全年齢補償 96,790円 - -
21歳以上補償 54,480円 -42,310円 -42,310円
26歳以上補償 37,290円 -17,190円 -59,500円
30歳以上補償 35,530円 -1,760円 -61,260円

 

注意したいのが、運転する人の中で一番年下に合わせるということです。ここの設定を間違えてしまうと、若い人が補償の対象外となってしまいます。

 

事故を起こしてからでは遅いですから、しっかりと確認しておいてください。

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