スクラムトラックを高額買取してもらうには？

スクラムトラックは、マツダが販売している軽トラックです。ポーターキャブの後継となっているモデルで、スズキのキャリィのOEM供給を受けて発売されました。1989年から発売されて、現在まで色々な場面で活用されています。

軽トラックとしては室内空間が広いので、運転中に疲れにくいです。荷台にかなりの荷物を積み込めますから、仕事で使う分には重宝するはずです。また、最小回転半径が小さくて小回りが利きますので、狭い道でもスイスイ走行できます。

軽トラックは、中古車市場でも人気の高い車種です。企業や農家などからのニーズが絶えませんし、複数台まとめ買いする場合もあるからです。なので、走行距離が多い車両であっても、それなりの値段で売却することができます。

■グレード一覧

1989年に発売されたスクラムは、バンとトラックのラインナップでした。運転席下にエンジンを配置するキャブオーバーレイアウトを採用しており、直列3気筒SOHCが搭載されています。モデルチェンジを重ねるたびに装備が充実していき、2000年にはSRSエアバッグやABSなどの安全装備を搭載しました。また、「優-低排出ガス認定」を取得しており、環境性能なども向上させています。

さらに、最小回転半径を縮小することによって、小回りが利くようになりました。他にも、ボディに防錆処理を施すことで、錆びにくい対策を行っています。また、農家に使用しやすいグレードとして、「KU農版パック」なども設定されて低価格で販売されました。

2002年には、荷台の地上高を640mmにすることで、積み下ろしのしやすさを向上させます。さらに、ポケットを配置したインパネ周りやカップホルダー、ドアポケットなどを搭載することで、運転席での実用性が増しました。