ADバンを高額買取してもらうには？

ADバンは、日産が販売していた商用車です。1982年から発売されていて、2006年で生産が終わっています。現在は、後継車のADが販売されていますが、いまだにADワゴンを使用している企業は多く、街で見かけることも多い車種です。

ビジネスユースで活用するために、限られたスペースを有効活用できるように設計されています。なので、積載能力が高くて、荷物をたくさん積み込むことが可能です。さらに、5ナンバーサイズで小回りが利きますから、運転のしやすさにも定評があります。

色々な業種からのニーズがありますから、中古車市場でも人気が高いです。複数台購入する企業もあるので、高年式や高走行距離などでも売りやすい傾向にあります。なので、買取業者も高値を付けてくれる場合が多いです。

■グレード一覧

初登場したのは1982年となっており、サニーバンの後継車という位置づけでした。販売店によって名前が変えられていたので、サニーADバンやパルサーADバン、ダットサンADバンなどと言う名称で販売されていました。

そして、1990年に2代目のモデルチェンジを行って、1.3Lと1.5Lの直列4気筒ガソリンエンジン、1.7Lのディーゼルエンジンがラインナップされました。このモデルより、2ドアが廃止されて5ドアバンに統一されました。

さらに、リアを拡大したAD MAXバンを発売しています。バックドアが観音開きとなるので、荷物の積載がかなり楽となっています。そして、1999年に3代のモデルチェンジとなり、運転手エアバッグの標準装備やオプションでのサイドエアバッグの追加などが行われました。

この代を最後に後継車の「AD」に代わることとなり、生産が終了しています。