キャラバンを高額買取してもらうには？

キャラバンは、日産が販売しているキャブオーバー型の1BOXです。1973年から販売されているモデルであり、現行の5代目以降は「NV350キャラバン」と名前が変わっています。商用車として全国の法人で使われていたり、サーファーやキャンパーなどのアウトドア派の個人ユーザーなども愛用しているクルマです。

商用車として開発されているので、耐久性が高く過酷な環境でも十分に耐えることができます。また、荷室の広さはトップクラスですから、どんなビジネスであっても対応することができるでしょう。また、キャンプで車中泊に利用する個人など、かなり多用途に活用することができます。

1BOXの商用車は、中古車市場でのニーズがかなり高いです。法人が複数台の購入をすることもあるので、常に人気がある状態です。なので、買取業者も高額査定をしてくれることが多く、高く売りやすい車種だといえます。

■グレード一覧

初代が発売されたのが1973年ですが、ライバル車のハイエースと比べてホイールベースが長く設計されています。これは、現在まで変わっていない特徴となっています。また、日産プリンス店では、ホーミーという名前で販売されていました。

その後、モデルチェンジを繰り返して、3代目では初のデジタルメーターが採用されました。使い勝手の良さから、警察や消防などで採用されています。そして、4代目には、バンとマイクロバスの2つのラインナップとなり、ロングとスーパーロングが用意されました。

前方にクラッシャブルゾーンを作っているので、1.2BOXとなっています。エンジンは直列4気筒DOHCとなっていて、コラムシフトを採用することでウォークスルーが可能となります。この代を最後として、「キャラバン」の名前が終了となりました。

現行モデルは、「NV350キャラバン」という名前で販売されています。