スカイラインGT-Rを高額買取してもらうには？

スカイラインGT-Rは、日産が販売していたスポーツカーです。スカイラインシリーズの中でもレースでの使用を念頭に置いて開発されたもので、かなりハイスペックな車種となっています。1969年に発売されて以降、カリスマ的な人気を誇っているクルマです。

加速力や高速でのコーナリングなど、走行性能において他のクルマよりも群を抜いています。また、独特の太いエンジンサウンドなので、乗っていて楽しくなる車です。熱狂的なファンがいるモデルなので、人気が落ちません。

中古車市場でもクーペ部門では、TOP10に入っています。なので、買取相場は高値で安定していて、滅多に落ちることがありません。買取業者も欲しがっている車種ですから、交渉の際には強気で挑むようにしましょう。きっと、高額の査定が出ると思います。

■グレード一覧

1969年から販売されていますが、1989年に3代目が発表されました。当時の日産は、90年代までに技術の世界一を目指す計画を立てており、その一環として最新技術を総動員してBNR32型が開発されました。

専用に開発されたツインターボエンジンと4WDによって、爆発的な加速力を生み出します。280PSを発生させるので、市販車としては驚異的なパワーです。しかし、車重が増えすぎたために、アンダーステアになるというデメリットもありました。

その後、1999年には、スカイラインGT-Rとしては最後の型となるBNR34型が発表されます。先代よりもボディサイズを縮小して、アドバンスドエアロシステムを採用しました。そのほかにも、サイドエアバッグやイモビライザーなども搭載しています。

後継機は「スカイライン」の名を外してしまったため、この代がスカイラインとしての最後のモデルとなりました。