自動車税を滞納している車は売却できる?

自動車税を滞納している車は売却できる?

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自動車税を滞納している場合は、売却可能なのか?

納税しないと売却は出来ません。

自動車税は、毎年4月の時点でクルマを所有している人に課される税金のことです。4月下旬から5月上旬に納付書が送られてくるので、5月末までに支払いを済ませなくてはなりません。もしも支払いをしないと、遅延金として年14.6%の金利が掛かります

 

なので、早く支払いを済ませないと、どんどん金額が大きくなってしまうわけですね。納税は国民の義務ですから、絶対に支払うようにしてください。

 

 

また、自動車税を滞納している場合は、車を廃車にしたり売却したりできません。なぜなら、名義変更の際に「自動車税納税証明書」が必要となるからです。納税証明書は、自動車税を納付したという証明なので、滞納している人は持っていません。

 

だから、名義の変更ができないので、買取業者も買取拒否する場合が多いですね。ただし、自動車税の未納分を査定額から差し引いて買取してくれる業者もあるので、納付する時間がない人は業者に問合せしてみてください。

 

あと、自動車税を納付してから売却するとしても、自動車税の還付金は業者に渡ってしまうことがほとんどです。基本的に還付金は査定額に含まれているので、詳細が気になる人は業者に確認するようにしてください。自動車税やリサイクル料金などの還付は、業者によっては返金してくれることがあります。

 

 

また、納税証明書を紛失した場合には、再発行が必要となります。陸運支局内にある自動車税管理事務所で手続きを行うことができるので、必要書類を持っていきましょう。


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