ツインを高額買取してもらうには？

ツインは、2003年に発売されたセダンタイプの軽自動車です。全長2,735mmという超小型車で、2人乗り仕様となっています。ホールベースが短いために最小回転半径は3.6mで、軽トラック並みの小回りの良さがありました。

また、軽自動車初のハイブリッド仕様を用意しており、10・15モード燃費が34km/Lとなります。ガソリン車でも26km/Lですから、当時としては驚異的な燃費性能でしたね。

しかし、個性が強すぎたために2005年に生産が終了し、わずか2年しか販売されませんでした。でも、今では希少価値が上がっていて、プレミアが付くこともあります。なので、状態が良ければ、高値で売却できるかもしれません。

■グレード一覧

2人乗りの超小型軽自動車であるツインは、「アルト」をベースに開発されています。エンジンや駆動系はアルトから流用し、それ以外の外装部分は専用パーツを装備していますね。

2ドアセダンタイプで、バックドアがありません。後ろはガラスハッチが開く仕組みで、そこから荷物を積み込むことができます。しかし、ラゲッジスペースはほとんどないので、積載力には期待できないでしょう。

ただの移動車として考えられているため、必要最低限の装備しか付いていません。エアコンでさえオプションですから、ベースグレードだと何も付いていないわけです。最近の軽自動車は高性能化が進んでいるので、それとは全く逆のコンセプトのクルマだといえますね。

しかし、49万円〜という激安な価格設定ですから、下駄代わりに購入するのであれば最適でしょう。

また、軽自動車で初めてハイブリッド車が用意されたことが話題で、薄型モーターに鉛電池を搭載しています。モーターのみでの駆動はできませんが、34km/Lの燃費性能がありました。

ただし、ハイブリッドだと129万円〜となり、価格帯が高すぎるので販売数は低迷したようです。

割り切った車として一部の層から人気がありましたが、販売が低迷して発売から2年で生産が終了することになります。

稀にみる早さで生産が終わったモデルですが、生産台数が少ないために買取価格は上昇しているようです。当時の新車価格以上で販売されている中古車もあるので、高く売却できる可能性がありますね。

また、海外でのニーズもありますから、輸出用として買取する業者も少なくありません。なので、色々な業者で査定を受けてみて、高額で買い取ってくれるところを探しましょう。

ツインの一括査定はコチラ