ワゴンRソリオを高額買取してもらうには？

ワゴンRソリオは、2000年に発売されたトールワゴン型のコンパクトカーです。ワゴンRの派生車種であり、サイズを一回り大きくして開発されました。コンパクトトールワゴンの先駆けで、その後に多くのライバル車が登場することになります。

発売当初は「ワゴンRプラス」という名称でしたが、マイナーチェンジにおいて「ワゴンRソリオ」に変更されました。その後、2005年からは「ソリオ」にモデルチェンジを行っていますね。

ワゴンRソリオとして販売された期間は少ないですが、使い勝手の良さから中古市場でも需要があります。買取相場は落ち着いていますが、トールワゴン型は人気ジャンルの一つですから、価値が無くなることはありません。

■グレード一覧

軽自動車の「ワゴンR」が大ヒットしたことから、トールワゴン型の軽自動車が流行となりました。そして、排気量を拡大したトールワゴンを作るために、ワゴンRソリオが登場したわけですね。

ワゴンRとの共通部品を多く使用し、新設計のプラットフォームを採用しています。そのため、外観は大きなワゴンRといった感じです。搭載するエンジンは、1.0Lの直列4気筒と1.3Lの直列4気筒の2種類が用意されました。

全幅と全長が拡大されているので広々とした室内空間がありますし、日常の移動手段としては問題ないレベルだといえます。これを機に、コンパクトトールワゴン市場が人気となり、トヨタ「bB」や日産「キューブ」などのライバル車が登場したわけです。

スタイルも洗練されているので、年齢や性別を問わず誰でも乗れると思います。ただ、リアシートが硬いという評価があり、大人数で長距離を走ると疲れるかもしれません。しかし、日常の買い物や通勤などであれば、快適に使用することができるでしょう。

2010年にはモデルチェンジによって、「ソリオ」という名称に代わりました。新開発のプラットフォームを採用し独立した車両になったので、「ワゴンR」の冠は外しています。

扱いやすいコンパクトカーですから、免許を取ったばかりの人が中古で購入することが多いですね。買取価格は高額ではありませんが、ニーズがあるためにそれなりの金額で売却できるでしょう。

また、海外での需要はありますから、輸出業者が買取してくれる場合もありますね。古い車両でも値段は付きますので、色々な業者で査定を受けて比較してみると良いでしょう。

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