パッソを高額買取してもらうには？

ダイハツと共同制作であるパッソ。

企画やマーケティングはトヨタが担当し、設計・開発はダイハツが主導となっています。コンパクトで乗りやすいので、女性やお年寄りに非常に人気が高いクルマです。最小回転半径が4.3mとなっており、軽自動車と変わらないほど小さいのが特徴ですね。

また、運転席と助手席の間のスペースやダッシュボードの容量も広いので、収納力という面でも優れていると評判です。

中古車市場でも安定した人気がありますから、高く売りやすい車種だと言えるでしょう。

■グレード一覧

２００４年に登場してから、衰えない人気を維持しているパッソ。

発売当時は、トヨタでの最小であり、「プチトヨタ」という愛称でセールスされました。居住性が高くて、初代ヴィッツよりも全長が短いにも関わらず、室内空間が広くなっています。これは、荷物の多い女性ユーザーに配慮したもので、バックを置くためのスペースが設けられています。

見た目のデザインやコマーシャルなどの打ち出しも、すべて女性ユーザーを狙って作られています。なので、ハンドル操作のしやすさや軽い乗り心地など、女性に対する配慮が細部まで見られる車です。ペーパードライバーでクルマの運転が苦手だった人でも、パッソであれば安心して乗ることができるでしょう。

２０１０年のフルモデルチェンジの際には、女性スタッフが指揮を執って女性に優しいクルマ作りを意識しました。大型化する流れに逆行し、車幅を大きくし過ぎずにしたことでエントリーモデルとしての地位を守っています。また、専用バンパーなどを装着した「パッソ+Hana（プラス ハナ）」というモデルも、非常に人気が高く希少な車種となっていますね。