ヴォルツを高額買取してもらうには？

ヴォルツは、トヨタとGMが共同開発したクロスオーバーSUVです。生産は北米で行われていたので、日本では輸入されて販売されていました。GMでは、ポンティアップ・ヴァイブという名称で販売されています。

野性的な外観をしているので、男性からの人気が高いクルマです。室内空間も広く作られていますから、大きな荷物を積み込むことができ、ゆったりと乗ることができます。販売から1年半程度で生産終了が決定したので、台数がかなり少ない希少車となっています。

中古車市場でも数がかなり少ないですから、希少価値が非常に高いクルマです。なので、業者によっては、高額査定をしてくれることもあるでしょう。また、海外ではSUVの人気が高いので、輸出用として高く買取してくれる場合もあります。

■グレード一覧

2002年から日本で販売されたヴォルツは、ベースモデルとGTの2種類がラインナップされていました。日本では思った以上に販売台数が伸びなかったので、わずか1年半で生産が終了してしまったモデルです。

逆輸入車への不信感やワイルドな外観が、あまり評価されなかったのが原因だとされています。その後、イストがクロスオーバーとしてモデルチェンジしたので、イストが後継車に近い存在となっています。

新車登録されたのが１万台以下となっていて、中古車として海外に輸出された車両も多いですから、日本国内に残っている台数はかなり少ないと言われています。なので、希少価値が非常に高く、街で乗っていると目立つでしょう。

海外で販売されていたヴァイブは売れ行きが好調だったので、2008年にモデルチェンジして販売が継続されました。しかし、GMの倒産によって生産が終了しています。