CR-Xを高額買取してもらうには？

CR-Xは、ホンダが販売していた小型乗用車です。シビックの姉妹車であるバラードの派生車種として登場したモデルで、「FFライトウェイトスポーツ」というジャンルを作り出しました。ホイールベースが短いクーペボディだったので、室内空間の狭さがネックでした。

走行時の安定性が高いので、スムーズなコーナリングを行えることがポイントです。また、ボディが小さいですから、小回りが利いて運転もしやすいです。2人乗りまでであれば問題なく乗れるので、デート時のクルマとしてはおススメでしょう。

古い車なので、買取相場は落ち着いています。しかし、チューンナップカーのベースとして、走り屋などからは人気があるクルマです。また、部品類は希少価値が残っていますから、売却時には良い値段が付く可能性があります。廃車にするのであれば、買取業者の査定を受けるようにしましょう。

■グレード一覧

初代が発売されたのは1983年ですが、3ドアのハッチバッククーペでした。この形状のおかげで空気抵抗を減らすことができ、軽量ボディの恩恵も受けてスポーツ走行に適した仕様となっています。ABS樹脂とポリカーボネートを使用したボディのおかげで、800kgの車両重量となります。

そして、1987年には2代目となり、ボディを大型化しました。また、後方視界をよくするために、視認性を向上させたガラスが使用されています。他にも、オプションでUVカットガラスをルーフに装着するタイプもラインナップされました。

1992年には3代目のモデルチェンジを行いましたが、電動オープンルーフを採用してオープンカーとして使用できます。他にも、手動で開閉できるタイプなどもありますから、オシャレに走行を行うことが可能です。

1997年に生産が終了しましたが、2010年にCR-Zが後継車種として登場しています。