ライフを高額買取してもらうには？

ライフは、1997年に発売されたトールワゴン型の軽自動車です。元々は、1970年代に発売されていたセダンの名称でしたが、軽自動車としてリニューアルされました。トゥデイの後継車という位置づけですね。

女性をターゲットとしており、使い勝手とオシャレさに重点が置かれました。運転席SRSエアバッグやUVカットガラス、抗菌ステアリングが標準装備となっていて、女性からすると嬉しい装備が充実しています。

2014年に生産が終了しましたが、ホンダの軽自動車の中心として長く販売されていたので、中古市場での人気は高いです。なので、買取相場としては、そんなに悪くありません。

■グレード一覧

ホンダの販売する軽自動車の中で、20年近くの歴史があるのはライフだけです。「トゥデイ」をベースとして初代が開発されましたが、後に軽自動車法が改正されたために1年半しか販売されませんでした。

2代目モデルになると、軽自動車の規格変更に合わせてボディサイズが拡大されています。さらに、助手席にもSRSエアバッグが標準装備となったので、衝突安全性が大幅に向上したわけです。

2003年には3代目となり、「ハートフルテクノロジー」のコンセプトの元、女性向けの広告展開などが行われました。多機能ディスプレイやインパネシフトを採用し、インテリアの質感が大きくアップしています。

さらに、カラーバリエーションにパステルカラーを用意したことで、若い女性を中心として人気を集めましたね。エンジンは、NAとターボの2種類が用意され、走行性能の高さも話題となりました。

2008年に最終の5代目モデルとなって、運転のしやすさを重視して開発されています。ピラーの形状やワイパーの位置などを見直し、どんな方向からでも見通しが良いように改善されました。

また、軽自動車初のバックモニターを標準装備し、先進技術を積極的に取り入れていたわけです。内装の質感や走行性能の高さで評価が高く、ロングセラーモデルとなりましたね。

軽自動車は維持費が安いために、セカンドカーとしての需要もあります。なので、中古市場では安定した人気を維持しており、中古車販売店でも欲しがっているところが多いですね。

そのため、買取業者でも高値を付けてもらいやすく、高額で売却できる可能性が高いです。少しでも高く売りたいのであれば、何件かの業者で査定を受けて金額を比較することをおススメします。

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