Zを高額買取してもらうには？

Zは、ホンダが販売していた軽自動車です。初代は、1970年に発売したモデルで、4人乗りのクーペスタイルでした。その後、1998年に2代目が復活して、SUVタイプの軽自動車として生まれ変わりました。

軽自動車としては室内空間が広いので、身体の大きな人でも窮屈さを感じません。また、座席位置が高くなっていますから、見晴らしが良くて運転がしやすいです。さらに、4WDなので走破性が高くなっており、悪路や雪道などでも走行することができます。

軽自動車で本格的な4WDは少ないですから、中古車市場でも人気が高いです。特に、北海道や東北などの雪国での需要があるので、買取相場も比較的高くなっています。なので、売却時にも、高く売れる可能性が高いでしょう。

■グレード一覧

1998年に、ミッドシップ4WDの軽自動車として復活しました。4速ATが組み合わされていて、ターボ車もラインナップされています。エンジンが縦置きとなっているので、エンジンオイルの交換時には特殊な作業が必要となります。

エンジンが後方に搭載されているので、サイドに空気口があります。そして、前方はエンジンが無いのでクラッシャブルゾーンとして活用でき、世界最高峰の衝突安全性能があります。また、グリップ式のドアノブや2重のヘッドライトカバーなども搭載されています。さらに、軽自動車初の2DINオーディオスペースを備えているので、埋め込み式のカーナビなども設置可能です。ミッドシップの特徴としては、静寂性の高さと前輪の可動域が大きいので小回りが利きやすいということなどがありますね。

排ガス規制に対応できなかったために、2002年で生産が終了しました。しかし、現在でも走破性能の高さや扱いやすさから、中古車の人気が高いです。