ファミリアS-ワゴンを高額買取してもらうには？

ファミリアS-ワゴンは、マツダが販売していた5ドアのハッチバックです。ファミリアシリーズの一つであり、1998年にラインナップに加わりました。スポーティなショートワゴンとして開発されて、インプレッサスポーツワゴンなどをライバル車としています。

ボディの剛性や室内の静寂性が高いです。なので、高速走行時などであっても、風切音やロードノイズなどが聞こえにくくなっています。さらに、加速性能も十分ありますから、スポーティにキビキビ走ることも可能です。

生産終了から10年ほど経過していますから、買取相場は落ち着いているようです。しかし、純正パーツなどの希少価値が上がっていますから、パーツ取り車として高く売れる場合があります。なので、廃車にする前に、買取業者の査定を受けるようにしてください。

■グレード一覧

ファミリアの9代目モデルチェンジに伴って、5ドアハッチバックは「S-ワゴン」と名付けられました。1.5Lのスタンバイ式4WDや1.8Lのフルタイム式4WDなどがラインナップされています。また、専用のエアロパーツやシートなどを採用した「エアロード」ものちに追加されました。

他にも、特別仕様車が用意されていて、専用パーツを採用した「ブリーザ」や「＠NAVI SPORTS」などが販売されています。ステーションワゴンの積載力とハッチバックの運動性能を両立させたモデルなので、色々な使い方ができるクルマです。

また、後席のヒップポイントが高くなっているので、乗降性が高くなっています。さらに、スペースアップシートを運転席にも採用することで、後席へのアクセスが容易になりました。派生車種なども多く存在して人気を集めましたが、2004年に販売が終了しました。