RX-7を高額買取してもらうには？

RX-7は、マツダが販売していたスポーツカーです。サバンナの後継車となったモデルで、ロータリーエンジンを搭載する唯一の市販車でした。また、米国の車雑誌による「ベストスポーツカーランキング」においてTOP10に入るなど、世界的に評価の高いクルマです。

スポーツカーなので、積載力や居住スペースは期待できません。しかし、高い加速性能やハンドリング性など、ドライブが好きな人ならきっと満足できるはずです。ロータリーエンジンの独特のサウンドがあるので、熱狂的なファンが多い一台です。

10年以上前のクルマですが、いまだに中古車市場では人気があります。RX-7の専門店などもあるくらいなので、非常にファンが多いクルマです。中にはプレミア価格で取引されている車両もありますから、状態によってはかなり高額で売却できるでしょう。

■グレード一覧

1978年に登場したRX-7は、サバンナの後継車なので「サバンナ・RX-7」という名称でした。発売当初からロータリーエンジンを採用し、その後のマイナーチェンジにおいてターボモデルもラインナップされています。

そして、1985年には2代目のFC3S型が発売しました。日本初の対向4ピストンのアルミキャリパーを採用しています。ポルシェ・944と似ているために、自動車雑誌などでは話題となりました。その後のマイナーチェンジにおいて、エンジン出力が185PSから205PSにアップしています。

1991年には、最終モデルとなるFD3S型にフルモデルチェンジしました。マイナーチェンジを繰り返すたびにエンジンがパワーアップして、最終的には280PSまで拡大しています。スポーツ性を追求して輸入車にも匹敵するほどの性能を持っていましたが、スポーツカーのブームが去っていき、2002年に生産が終了しています。