ローザを高額買取してもらうには？

ローザは、三菱が販売しているマイクロバスです。テレビ局のロケバスや旅館などの送迎バス、キャンピングカーのベースなど、幅広い用途で使用されています。また、マイクロバスとして初めて、グッドデザイン賞を受賞しました。

大きめのフロントガラスと左右の見切りの良さから、非常に運転がしやすいバスです。前輪が運転席の真下に位置するので、大きさの割には小回りが利きます。29人も乗ることができますので、大人数での移動時に重宝するでしょう。

マイクロバスは、法人からのニーズが非常に強いです。なので、中古車市場では一年中人気が高くなっており、買取相場も高めとなっています。さらに、海外での需要も見込めるので、走行距離が多くて廃車寸前であったとしても、値段が付くことが多いでしょう。

■グレード一覧

1960年に発売されたローザは、中型トラックのジュピターをベースとして開発されました。リアのダブルタイヤが標準となっているので、走行時の安定性が非常に高いです。また、当時のマイクロバスとしては大きめの、6mを超えるラインナップもありました。

そして、2代目になると2.7Lのディーゼルと2.3Lのガソリンを搭載しています。また、ロング仕様においては、4.0Lの直列6気筒ディーゼルが搭載されました。全車フロアシフトとなっており、排ガス規制にも対応しています。

インパネ周りは、小型トラックのキャンターと類似部分が多いようで、レイアウト的には通常のクルマと変わりません。シフトレバーはガングリップ式となっていて、非常に持ちやすくなっています。ボタン操作もしやすいように工夫されているので、楽に運転をすることができるでしょう。長時間の運転でも疲れにくいようにシートの座り心地も改良されていますから、長距離も移動でもストレスが少ないでしょう。