プレジデントを高額買取してもらうには？

プレジデントは、日産が販売していた高級セダンです。主に法人や官公庁向けに開発されていて、最上級の装備を備えていました。トヨタのセンチュリーをライバル車としていて、日産の中でも最上級車でした。

運転手付きで乗ることを想定しているため、後席の装備が充実しています。マッサージ機能などもありますから、部屋にいるかのように寛ぐことができます。静寂性が高く乗り心地も抜群なので、高級車の名に恥じない性能だと言えるでしょう。

超高級車ですから台数が少なく、買取相場も高めとなっています。法人からの需要があるために、中古車業界でもニーズがあります。なので、色々な業者で査定を受けてみて、最も高額だったところで売るようにしましょう。

■グレード一覧

日産のフラッグシップモデルであるプレジデント。1965年に初代が発売されましたが、当時の国産自動車の中で最大のサイズを誇っていました。4.0LのV型8気筒エンジンを搭載しており、3速ATが組み合わされていました。

1990年の2代目モデルチェンジでは、インフィニティQ45をベースとして設計されています。また、海外輸出も行われており、香港やタイ、マレーシアやシンガポールなどで販売されていました。VIPの専用車両として、海外でも人気を集めています。

そして、2003年の3代目では、シーマをベースに改良されて、4.5LのV8エンジンを搭載しました。遮音材を増やすことで、シーマよりも飛躍的に静寂性が高くなっています。また、後席モニターやDVDプレーヤー、BOSEサウンドシステムなど、かなり機能が充実しています。

現在では販売が中止されていますが、中古車市場では人気が残っているクルマです。海外市場でも人気がありますから、売却時には高額で売れることが多いですよ。