ティーダラティオを高額買取してもらうには？

ティーダラティオは、日産が販売しているセダン乗用車です。ハッチバックモデルであるティーダのセダン版で、実質的にはサニーの後継車と呼べる存在となっています。インテリアデザインなどは、ティーダと共通のものを使用しています。

コンパクトで小回りが利きますから、日常の足としてはピッタリのクルマです。また、セダンとしては天井が高くなっているので、室内空間にも余裕があります。非常に運転がしやすいと評判であるため、教習車として利用されることもあるようです。

あまり目立たないクルマですから、中古車市場での人気は落ち着いています。しかし、落ち着きのあるデザインと取り回しの良さから、高齢者や運転に不慣れな人からの支持があるようです。高年式で走行が少ない車両であれば、そこそこの買取価格は期待できるでしょう。

■グレード一覧

2004年に初登場しましたが、1.5Lと1.8Lの直列4気筒エンジンを搭載しており4速ATと5速MTが組み合わされています。ルノーと共同開発のBプラットフォームを採用していて、5ナンバーサイズですが広い室内空間を実現しました。その後のマイナーチェンジにて、フロントグリルをティーダと統一しています。

2012年に2代目となりましたが、新しくVプラットフォームを採用しました。さらに、軽量化を徹底的に行うことによって、先代よりも約70kgの軽量化に成功しています。その結果、燃費性能の向上にもつながり、「平成27年度燃費基準+10%」を達成しました。

海外での販売も行われており、中国やインド、東南アジアなどです。また、装備の充実化も行われて、ファインビジョンメーターやマップランプ、トランクルームランプなどが標準搭載となっています。さらに、上級グレードには、イモビライザーやオートエアコンなどが搭載されます。