アルトを高額買取してもらうには？

アルトは、スズキが販売するハッチバック型の軽自動車です。スズキの軽自動車の代名詞ともいえる存在で、ワゴンRが登場するまでスズキの主力商品となっていました。現在でも販売されていて、スズキの軽自動車で最も売れたクルマです。

コンパクトなボディなので、小回りが利いて運転がしやすいです。ちょっとした買い物などに使いやすく、日常の足として使うのに最適でしょう。価格帯も手ごろで維持費も安いですから、セカンドカーとして購入する人も多いです。

軽自動車は、中古車市場で最も売れ筋のジャンルです。なので、買取相場が非常に安定していて、急な値下がりがしにくいです。アルトはロングセラーモデルで信頼性も高いですから、状態によっては高額査定が期待できるでしょう。

■グレード一覧

1979年に発売されたアルトは、フロンテの姉妹車として開発されました。軽ボンネットバンというジャンルをつくり出して、発売と同時に大ヒットを飛ばしています。税金に有利だったために、商用車として使う企業なども多かったようです。

1984年にはモデルチェンジを行い、フロントディスクブレーキを標準搭載として制動力を高めています。その後、モデルチェンジを繰り返して、装備が充実して進化していきました。マツダのキャロルへのOEM供給も行われています。さらに、10・15モードで29km/Lの低燃費を実現しているので、経済性の高いクルマとなりました。

現行モデルは7代目となっていますが、パレットにも搭載されたジヤトコ製の副変速機構付CVTや空力性能に優れたボディを採用することで、走行性能が高まっています。さらに、燃費性能の向上も行われており「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成しました。現在でも軽自動車のベーシックとして人気がありますから、売却時のリセールバリューも高くなっています。