セルボモードを高額買取してもらうには？

セルボモードは、スズキが販売していた軽自動車です。セルボの後継車となっており、従来のクーペスタイルを廃止して3・5ドアのハッチバックとなっています。アルトの上位モデルとしての位置づけで、日常の足として使いやすいクルマです。

コンパクトなサイズで小回りが利いて、燃費性能も高くなっているので、女性やお年寄りでも運転がしやすくなっています。1人乗りがメインであれば室内を広く使えますから、通勤や通学に活用できるでしょう。

かなり古いクルマなので、中古車市場でも人気が落ち着いているようです。買取相場は高くありませんが、部品やパーツなどの希少価値があるので高値を付ける業者もいます。不動車であっても買取してくれる場合が多いですから、一度査定に出してみましょう。

■グレード一覧

1990年にセルボの4代目モデルチェンジの際に、セルボモードが発売されました。直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載しているので、加速力に優れているモデルです。これは、軽自動車としては初のエンジンとなります。ワンランク上の軽自動車として開発されていて、内装の素材などは上質なものを採用しています。

3点式シートベルトやアームレスト、パワーウインドウなどを標準搭載としていて、快適装備が充実していました。また、クラシックモデルである、セルボCなども販売されました。これは、スバルのヴィヴィオビストロに対抗するモデルとなっています。

軽量ボディにターボエンジンを搭載しているので、走行性能には定評があります。日常の足として活用しやすいクルマとして、90年代にヒットしました。しかし、1998年になると、軽自動車の規格が改正されることとなり、生産の終了が決定しています。