アルファードハイブリッドを高額買取してもらうには？

アルファードハイブリッドは、トヨタが販売する大型ミニバンです。グランビアやグランドハイエースの後継車として、アルファードが2002年に発売されました。そして、翌年にハイブリッド車が追加されています。

大型車のネックとなっていた燃費を解消することによって、ファミリー層から強い人気があります。静寂性も高くて、タイやノイズやエンジン音がほとんどしません。室内空間の広さも十分にあるので、ファミリーカーや送迎車として活用できます。

中古車市場でも爆発的な人気がありますから、買取相場が高く安定しています。業者も買取強化車種としている場合が多いので、交渉によってはかなりの高額査定が期待できますよ。色々な業者で査定を受ければ、きっと高く売ることができるでしょう。

■グレード一覧

2002年に発売されてから、販売台数でもランキング上位に入っているアルファード。2003年にハイブリッドが追加されて、これもヒットしています。直列4気筒2.4Lエンジンを搭載して、THS-CというCVTを組み合わせてたシステムを採用しました。

ただし、コストカットのために、ハイブリッド車はノーマルと比べて、装備の質感が落とされるなどの対策が行われています。なので、上質な質感を求めている人には、不満が残るかもしれません。そして、2008年にエスティマハイブリッドに引き継がれて、廃止となります。

その後、2008年にモデルチェンジが行われましたが、この時にはハイブリッドの設定はありませんでした。さらに、その3年後のマイナーチェンジにて、ハイブリッドが復活しました。強い要望に応えての復活で、リダクション機構付THS-IIを採用したシステムや静寂性の向上など、かなりパワーアップしています。

現在でも現行車として販売中で、新車販売も好調のようです。中古車のニーズも高いですから、リセールバリューも高いでしょう。