スクラムバンを高額買取してもらうには？

スクラムバンは、マツダが販売する軽自動車の商用バンです。スズキからエブリィのOEM供給を受けて発売されました。軽自動車の機動力と積載能力の高さから、色々な業種の配送車として活用されています。

法人での利用がメインですが、キャンプなどの趣味用の車として個人が購入する場合もあります。十分すぎるほど広い荷室スペースがありますので、色々な用途に活用することが可能です。また、燃費も良いですから、長距離であっても気兼ねなく使えます。

商用バンは、全国の法人から常に需要があります。なので、中古車市場では、よく売れている車種です。買取業者も欲しがっている車種ですから、高く売れる可能性が高いでしょう。また、商用車は走行距離が多くても売りやすいので、どんな車両であっても値段は付きます。

■グレード一覧

1989年に発売されたスクラムは、ハイルーフなので室内の広さが特徴でした。当初は、オートザムからの販売となっていました。そして、1991年には2代目にフルモデルチェンジを行って、ミッドシップエンジンレイアウトを採用しています。直列3気筒SOHCエンジンを採用しており、50PSと61PSのターボエンジンのラインナップがありました。

そして、3代目となるとボディを拡大して、セミキャブオーバースタイルとなっています。これによって、室内空間を広く使うことができ、居住性が格段に増しました。なので、より多くの荷物を積み込むことができるようになって、積載力も向上しています。

現行モデルは4代目ですが、インパネシフトによって後席へのウォークスルーが可能になっています。さらに、助手席を前に倒すことでラゲッジスペースを拡大することができ、長尺の荷物も楽に積み込めるようになりました。

このように、使い勝手に非常に優れているモデルなので、色々な法人から人気があります。