ミニカトッポを高額買取してもらうには？

ミニカトッポは、三菱が販売していたトールワゴン型の軽自動車です。ミニカシリーズの一つであり、天井を高くして室内の居住性を高めました。3ドア仕様となっており、後席へのアクセスのために左ドアは大きめに作られています。

積載能力が高いクルマなので、仕事に使っている人も多いようです。ガラス類も大きめに設定されていますから、室内が明るくて周囲の視認性も高くなっています。また、小回りも利きますので、狭い道でも余裕で走ることができます。

15年ほど前に生産が終了してしまったので、台数が少なくて希少なクルマとなっています。純正パーツの価値が高くなっていますから、高く売れる可能性もあります。なので、不動車など廃車にするしかないような車体であっても、査定に出すようにしてください。

■グレード一覧

1990年に6代目ミニカのハイルーフ仕様として、ミニカトッポが登場しました。軽自動車の新規格に対応しており、エンジンや駆動系などは6代目ミニカと共通となります。天井を高くしているので、その分の居住性や積載性が向上しており使い勝手に優れたモデルです。発売当初は、5ナンバーのセダンと4ナンバーのバンの2つが用意されていました。

さらに、2代目では、右に1枚左に2枚のドアを設置した左右非対称のモデルや通常よりも70mm車高が高いスーパーハイルーフなどもラインナップされています。また、特別仕様車なども多く登場しており、「Q坊」「マーブル」「フラワーエクスプレス」などがあります。

2代目になると、外観が大きく変更されて、全体的に丸みを帯びたスタイルとなっています。可愛らしいルックスから女性人気もアップしましたし、多くの企業では配送車として利用するところも増えました。また、出目金ヘッドランプを搭載したタウンビー仕様も販売されて、派生車種も多くなります。

1998年になると、軽自動車の規格が改正されたために生産が終了しました。