シーマハイブリッドを高額買取してもらうには？

シーマは、1988年に発売された高級セダンです。バブル全盛期の時代だったので、高級志向のユーザーを中心として爆発的に売れました。しかし、景気が悪くなると売り上げが低迷していき、2010年には生産が終了していますね。

その後、2012年にハイブリッド専用車として復活しました。フーガハイブリッドをベースとしていて、ホイールベースを拡大して後席の居住性をアップさせています。ハイブリッド化により、16.6km/Lの燃費性能となっていますね。

国産の中ではトップクラスの高級車なので、中古市場にもタマ数が少なくなっています。なので、欲しがっている買取業者が多く、交渉によっては高額な査定が期待できるでしょう。

■グレード一覧

2010年に「プレジデント」と共に生産終了となり、日産の8気筒エンジン搭載車が消滅することになりました。その後、しばらくは「フーガ」が日産の最高級車となっていましたね。

しかし、2012年にハイブリッド専用車として生まれ変わり、日産の最高級車として復活しています。「フーガハイブリッド」がベースとなっていて、灯火類などはすべて共通です。

フロントバンパーやグリル、リヤドアやガーニッシュなどが専用品で、重厚感のある外装となっています。

高級車だけあって内装は豪華で、プラズマクラスター搭載のエアコンやオートドアクロージャー、助手席オットマン機構など、応接室のような装備がありますね。

「VIP」グレードであれば、さらに後席の快適性が増しています。アームレストに集中コントロールスイッチがあったり、パワーリクライニングシート、シアターシステムや100Vの電源などです。

会社の重役の移動車としても十分な装備ですから、さすが日産の最高級車といった感じでしょう。

ハイブリッドシステムは、3.5LのV型6気筒に電動モーターが組み合わされており、システム出力で364PSを誇ります。アクセルを踏み込めばスムーズに加速しますから、快適な移動空間となっていますね。

ミニバンなどに押されて高級セダンの需要は減っていますが、それでも人気が無くなることはありません。長年のブランド力がある車種ですから、高値を付けてくれる業者も多いです。

ただ、高級車だと業者ごとの査定に差が出やすいため、複数業者での査定結果を比較することをおススメします。そうすれば、一番高い価格で売却することができるでしょう。

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