スパーキーを高額買取してもらうには？

スパーキーは、トヨタが販売していたセミキャブオーバータイプの自動車です。ダイハツのアトレー７をOEM供給してもらったもので、バンパーやグリルなどを変更して販売していました。トヨタの最小ワンボックスカーなので、使い勝手が良く人気です。

室内空間を有効に活用することができますから、荷物が多い人などに最適ですね。また、座席位置が高いので、見晴らしが良く快適に運転をすることが可能です。大きすぎず小さすぎないサイズですから、小回りが利いて狭い道でも問題ありません。

販売期間が3年しかなく、市場に出回っている台数が少ないです。なので、希少価値が高いことから、高額で売れることもあります。色々な業者と交渉をしてみて、高く売れそうなところを見つけるようにしましょう。

■グレード一覧

トヨタがダイハツからOEMを受けたモデルは、販売力が高いのでオリジナル以上に売れることが多いです。しかし、スパーキーに限っては、アトレーよりも販売が伸びませんでした。そのため、3年ほどで販売が終了しています。

理由としては、同じコンパクトミニバンである、シエンタとの競合だと言われています。シエンタの方がネームバリューがあり、使い勝手に優れていたためにスパーキーの販売台数が伸び悩んだ可能性があります。

また、オリジナルのアトレーよりも装備を増やしていたため、価格が10万円以上も高くなっていました。こういった理由が重なって、あまり売れなかったわけですね。ですから、街で同じクルマを見かけることが少なく、かなり希少なクルマだといえます。中古車市場でも台数が減ってきているので、状態が良い車両なら高く売れるでしょう。

釣りやキャンプなどのアウトドアに使いやすいクルマですから、一定の人気はありますよ。