運転者のタイプ別の安全運転のポイント

運転者のタイプ別の安全運転のポイント

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安全運転をするためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

「スピードを出しすぎない」や「しっかりと前後左右を確認する」など、色々なことが考えられると思います。

 

でも、運転に慣れてくると、そういった意識も低くなりがちです。また、仕事で急いでいる時などは、ついスピードを出しすぎたりといったこともあるでしょう。

 

特に、自分の運転スキルを過信している人は、乱暴な運転をする傾向にあります。そういった人ほど事故を起こしやすいですから、常に注意を怠らないでください。

 

ここでは、安全運転のポイントを紹介します。

 

運転者のタイプ別の安全運転のポイント

 

交通事故は誰にでも起こりうる!

 

一般的に、交通事故を起こしやすいのは、10〜20代の若者だと言われていますよね。

 

実際、自動車保険の契約でも、年齢が若いほど保険料も高くなります。これは、保険会社にとって、若者の運転者はリスクが高いと思われているからです。

 

しかし、警視庁が発表した交通事故の発生状況を見ると、必ずしもそうでないことが分かると思います。

 

■年齢別の交通事故発生状況(平成26年)

10代 591件 50代 5,594件
20代 5,040件 60代 5,838件
30代 6,003件 70代以上 3,243件
40代 7,682件    

(参考:警視庁の統計

 

上記は、平成24年に発生した交通事故の年齢別データです。

 

最も多いのが40代となっており、その次に30代が続いていますよね。なので、必ずしも10〜20代の若者が事故を起こしやすいとは言えないわけです。

 

 

■免許取得後の交通事故発生状況(平成26年)

1年未満 1,032件 5年未満 1,051件
2年未満 933件 10年未満 3,280件
3年未満 894件 10年以上 26,261件
4年未満 539件    

 

免許取得後の年数別にみると、10年以上が最も事故を起こしていることが分かりますね。ただ、これは全体としてのパイが大きいですので、件数も比例して多くなっている可能性が高いです。

 

注目するべきなのが、免許取得後1〜3年未満が、全体の1割近くを占めていることでしょう。車の運転に慣れた頃に危険認識が疎かになるので、事故を起こしやすいのだと思います。

 

しかし、データから見ても明らかなように、どの年齢層であっても交通事故は発生しています。

 

「自分だけは大丈夫!」などと思うことなく、常に気持ちを張って運転を行うようにしてください。

 

 

運転者のタイプ別の安全運転のポイント

 

免許を取ったばかりの初心者

 

先述したように、免許取得後1〜3年未満の人は、交通事故の1割ほどを占めています。つまり、免許を取得して間もないような人たちですね。

 

こういった人は、運転の技術が未熟ですし、経験が浅いために危険を察知する能力が乏しいです。

 

そして、若者ほど自分の力を過信して、スピードを出したがるといった傾向もあります。そのため、重大事故の多くは若い年齢層のドライバーによるものが多いですね。

 

たとえば、彼女とドライブに出かけたりすると、つい格好を付けようとしてスピードを出してしまうでしょう。その結果、オーバースピードでコーナーに突っ込むといった事故が起きてしまいます。

 

ですから、自分の運転スキルが未熟だということを理解して、常に謙虚な気持ちを持つということが大切だといえますね。

 

 

免許取得後10年以上のベテランドライバー

 

運転免許を取得して10年以上も経過すると、かなりのベテランだといえるでしょう。過去に事故を起こしたことが無いのであれば、自分の運転に相当な自信を持っているはずです。

 

しかし、ある実験によると、数年前に運転免許を取得した人に自動車学校の試験を受けさせたところ、全員が落第してしまったというデータがあります。

 

自動車学校を卒業してしまったら、そこで学んだ知識や技能などはすべて忘れてしまうわけですね。毎日のように車に乗っている人でも、我流の運転をしてしまっています。

 

基本から外れた運転でも事故をしないのは、経験を積んで危機回避能力が向上しているからです。

 

 

でも、先述のデータからも分かるように、30〜40代による交通事故は全体の4割以上になっています。免許を取得して10年以上も無事故を継続していても、それは偶然なのかもしれません。

 

だから、基本に立ち返って自分の運転方法を見直してみてください。普段の運転は間違いだらけである可能性があるので、自動車学校が実施しているドライバー研修を受けてみることをおススメします。

 

 

60代以上の高齢者

 

高齢者になってくると、視覚機能や運動機能、判断力などが低下してしまいます。なので、思いもよらない運転をしてしまって、大事故を招く危険性が高くなります。

 

たとえば、高速道路を逆走したり、店舗に突っ込んでしまったりといったことです。こういった事故は、ニュースでも頻繁に報道されますよね。

 

多くの人は45歳を過ぎたあたりから老眼になりますから、視覚機能が低下してしまいます。だから、信号や道路標識を見落としてしまったり、歩行者や自転車などに気付くのが遅れたりするわけです。

 

認知症になってしまったら、自分がどこを走っているのかも分からないような状態になります。これだと、飲酒運転よりも恐ろしい状態となってしまうので、高齢者は免許の返納をした方が良さそうですね。

 

高齢者は近距離の移動だけにして、出来るだけ車に乗らないように心掛けましょう。これが、事故を防ぐための秘訣だといえます。

 

 

 

以上、運転者のタイプ別の安全運転のポイントを紹介しました。

 

これまでに事故を起こした人の多くは、「自分が事故をするはずがない」と思い込んでいた人たちです。そういった過信が強い人ほど事故を起こしてしまうので、日頃から十分に注意をしてください。

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